埼玉県の幼稚園で鍵盤ハーモニカ研修を行いました!

情報とお知らせ

埼玉県の幼稚園で鍵盤ハーモニカ研修を行いました!

AYAケンハモスクールでは、幼稚園、保育園の先生方が、安心して子供たちに鍵盤ハーモニカの指導ができるよう、園に講師を派遣し、先生方向けの『鍵盤ハーモニカ園内研修』をしています。

今回は、埼玉県の幼稚園さんに伺いました。

自然豊かなところで、園庭も広く、子どもたちがのびのびと活動できる様子が目に浮かびました。

 

鍵盤ハーモニカ園内研修の様子

事前に園の担当者の方とメール、またはお電話にて研修される先生方の人数や、現在の園での鍵盤ハーモニカの活動の様子などをお伺いします。

今回の幼稚園では、

研修を受ける先生方の人数は12名。

鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)を既に取り入れている担任の先生もいらっしゃる。

新しく始める先生もいるので、鍵盤ハーモニカの基礎から学びたいとのことでした。

当日使用する資料や教材は、事前に園さんに郵送させて頂きます。

当日、園に伺うと、すぐに研修に入れるよう、机の上に資料と、教材が準備されていました。また、講師が使用する、ホワイトボード、ピアノ、ボールなども準備して頂きました。

ほとんどの先生が1番新しいメロディオンの機種(MFR-32)を持ってらして、先生方の鍵盤ハーモニカに対する意識の高さが伺えました。

まずは、楽器についてや飛沫について簡単に説明させて頂いてから、鍵盤ハーモニカの吹き方、弾き方、綺麗な音の出し方と言った、鍵盤ハーモニカを演奏する上で大切なことをお伝えしました。

また、鍵盤ハーモニカには、沢山の奏法がありますが、実践で子どもたちに教えるための(先生が知っておくべき)奏法をレッスンし、学んで頂きました。

研修を受けた先生の感想

自然とドレミが覚えられ、楽しい活動になることが先生の講習を受けてわかりました。教えなくてはいけない!といっぱいいっぱいになってしまっていたが、子どもが主体性を持って楽しみ、弾ける工夫が沢山知れて良かったです。

保育者の声かけ1つで子どもたちの吹き方が変わることを知りました。言葉1つでも表現の方法が変わるため、工夫する必要性を感じました。ただ教えるだけではなく、遊びの中で取り入れる事を意識してみたいと思います。

今まで教え込む指導をやってきていたが、遊びながら伝えていくことの大切さがわかりました。鍵盤ハーモニカの練習が苦手、つまらないと思っている子どもも多かったので、楽しみながら自信をつけていけるような指導ができたら・・と思いました。

先生の優しい声と雰囲気が、先生として子どもたちと接している時にどのように進めていけば良いか、多変参考になりました。楽しく保育ができるようにと考え直させられました。

ただ教えるのではなく、言葉、歌、体を使って遊びながら楽しく学んでいく方法がわかりました。また、子どもたちへの伝えかたもすごく勉強になりました。先生が、まずは楽しんで鍵盤ハーモニカを演奏することで、子どもたちも楽しんで参加できるのだと思いました。

同じことを少しずつ変化を加えながら繰り返し行うことによって、1回目では気付かなかったことに気付いたり、少しずつ鍵盤ハーモニカに前向きに取り組むことができると感じました。今日学んだことを活かしていきたいです!

元気に吹くことが大切だと思っていたけれど、優しく吹くこと、息を強く入れ過ぎないことが大切なんだとわかりました。息の使い方によって、色々な音が出て面白かったです。子どもたちに教える際に、実践してみようと思います。

2時間の研修内容と指導書

先生方に、鍵盤ハーモニカの奏法を学んで頂いた後は、教本を使って子どもたちに楽しく鍵盤指導をする方法を学んで頂きます。

2時間では、教本内のすべての活動をお伝えすることはできませんが、園さんに、指導書(指導するためのマニュアル)をお渡ししています。本日活動できなかった内容は、こちらの指導書を見て頂きます。また、活動のやり方を忘れてしまった場合なども後日復習ができます。

指導書には、各活動項目ごとに『活動のねらい』『活動前の導入』『活動内容』『指導上の留意点』『準備・環境』などを記載しています。

指導書の後半には、活動で使用できるピアノ伴奏も掲載しています。

歌の伴奏は、子どもたちの歌いやすさを重視し、活動に使うピアノ伴奏は、子どもたちがその活動をイメージできるようにシンプルに作りました。先生の負担は少なく、簡単に演奏できる曲(伴奏)です。

園でのご準備

当日使用する資料、教本、教材(カード類)、指導書は、事前に園に郵送致します。

園さんの方でご準備頂きたいものは、

①大きめのホワイトボード&ボール

キャンディーボールやサッカーボール等がありましたら、ご準備ください。(1~2個で大丈夫です)ご用意が難しい場合は、なくても構いません。

②鍵盤ハーモニカ

実践形式で研修していますので、お一人1台あるのが好ましいですが、ご用意が難しい場合はなくても大丈夫です。

③ピアノ

会場にありましたら、講師が使わせて頂きます。ピアノがない場所でしたら、音源を持参しますのでお知らせください。

④筆記用具、水分補給の飲み物

鍵盤ハーモニカを吹いていると、口が渇きます。こまめに水分補給をとることが望ましいです。

園内研修を終えての感想

今回の幼稚園は、現代の環境に合わせ新しいことも取り入れている素敵な園さんでした。

園庭や保育室でも、見たことのない設備がありました。

時代の変化と共に、環境や子どもたちへの関わり方、指導方法も変えていく必要性があることを、私も改めて勉強させて頂きました。

園長先生のお話が心に残っています。

鍵盤ハーモニカの指導をしていく中で、今まで通りで良いのか、今までの方法で正しいのか、このまま新しい先生達に今までの指導の仕方を引き継いでいくことが正解なのか・・・・。
今までの園での鍵盤ハーモニカの活動の見直しの意味もあり、今回鍵盤ハーモニカ研修をされたそうです。
園長先生自らも、研修に参加され沢山のメモを取られていました。休憩時には、先生方に声をかける園長先生のご様子を拝見し、こちらの園に通う子どもたちは、愛情ある先生方に指導していただけ幸せだな~と感じました。

『トゥートゥーとあそぼう!はじめてのけんばんハーモニカ』の教本を使った研修は、『教える指導ではなく、子ども達が自ら楽しんで音楽に親しみ、自然に演奏できるように導く指導』です。愛情のある先生方が指導する園さんに活用頂け嬉しく思います。

園に直接伺って研修をする園内研修の他、鍵盤ハーモニカ指導資格講座も開催しています↓

園内研修、保育士研修の詳細

研修日:ご相談後に園に伺います。

研修時間:2時間

研修費:3万6千円。(別途講師の交通費)

*同じ園に所属する保育士さんでしたら、どなたでも何人でも同時にご受講いただけます。

*当日使用する教材は参加される先生の人数分ご購入頂いています。

教材は2冊組(\1600+税)

*指導書とキャラクターカード、ドレミカード、救急車&車カードは、各園に1冊ずつプレゼント致します。

教材については、こちらをご覧ください。

ご自身の鍵盤ハーモニカ指導のレベルアップと共に、自信を持って子ども達の指導ができます。

子ども用教本

園内研修受付について

現在、2025年度の保育園、幼稚園、こども園での園内研修、保育士研修の受付をしています。

基本は2時間。鍵盤ハーモニカ専門の指導講師が園さんに出向き、先生方にご指導致します。

少人数でも研修可能です。

現在は、東京、神奈川、千葉、埼玉県を中心に鍵盤ハーモニカの講習していますが、遠方でもご相談いただければ検討させて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。

鍵盤ハーモニカ幼稚園内研修、保育士研修のお問合せは、こちらからどうぞ

 

 

 

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