ケンハモお勧めの機種3台!ピアニカ、メロディオン音色比較

ケンハモ(鍵盤ハーモニカ)

ケンハモお勧めの機種3台!ピアニカ、メロディオン音色比較

鍵盤ハーモニカは、数年前までは子どもの教育楽器として知られていましたが、今は、鍵盤ハーモニカを趣味として始める大人の方が増えています。

各鍵盤ハーモニカメーカーも、大人用の新機種を発売し、楽器の種類も豊富になり、楽器を選ぶ楽しみも増えました。

そこで、これから楽器演奏を始める方や、指導者として使う機種など、楽器を選ぶ際のポイントをお伝えします。

楽器選びで重要な事

早速、楽器の機種紹介をしたいところですが、これが、1番大事です!!という点から、お話しさせて頂きます。

まず、なんのために、どのような場面で、楽器を使うのか。

例えば、

①ライブなどで、かっこよくバリバリ演奏してみたい方。

②とりあえず、できるかどうかわからないけど、趣味程度にやったみようと思っている方。

③自分自身の演奏がメイン・・と言うよりは、指導者として教えることをメインに使っていきたい方。

④音楽指導者の方が、発表会などで鍵盤ハーモニカ演奏を取り入れた企画をしたいという方・・・(実際、こういったご相談を受けることも多いです。)

①~④すべてにあてはまる方もいらっしゃるかも知れませんが、楽器を始める理由って、様々あると思います。

『とりあえず1台買ってやってみよう!』と考えるのか。もしくは、『購入したらずっと長く使っていこう!』と考えるのか、その辺もご自身のライフスタイルと合わせて、考えてみる事も大切ですね。

今回は、私が思う、お勧めの機種3台をご紹介します。ご自身の楽器選びの参考にして頂けたら嬉しいです。

1台目!ハモンドのエレアコモデル、PROー44Hv2

エレアコモデルは、楽器の内部にピックアップマイクを内蔵しているモデルです。

【特徴】

アンプに接続するれば、ホールなどの広い場所でも、大音量で演奏できます。イコライザーやエフェクターに接続すれば、音色を変えて演奏することができ、バンド演奏でも、しっかり主張することが可能です。

【鍵盤数】

44鍵盤あるので、音域の広い曲にも対応できます。

【重量】

重さが1200グラムあるので、鍵盤ハーモニカの中では、重いと感じますが、マイクが内蔵されていることを考慮すると、この重さは妥当なのではと思います。

【付属品】

バッグ(収納ケース)他、特製ショート唄口、L字ジョイントロングマウスピースが付属しています。また、ストラップピンが付いているので、ショルダーベルトを付ければ、両手演奏も可能です。

*ショルダーベルトは付属していないので、別購入になります。

【価格】

価格は、オープン価格で、私が購入した時は、5万円弱だったと思います。

【音色】

芯のある音なので、ソロで演奏したり、他の楽器と一緒に演奏するのには、向いています。

メーカーのホームページサイトはこちらです。

2台目!大人のピアニカ、P-37E2

ヤマハが発売している、大人のピアニカの1番新しい機種が、37E2です。レッド、ブラウン、ブラックと3色展開しています。

【特徴】

この楽器の魅力は、なんと言っても軽いこと!私は、シニアの方に、鍵盤ハーモニカの指導をしていますが、80歳代の方でも、ご自分でレッスンに持ってきています。

【鍵盤数】

37鍵盤。一般的な大人の鍵盤ハーモニカです。

【重要】

重さは830グラム。持ち運びをする機会の多い方、軽さを重視する方には、この、大人のピアニカは向いています。

【付属品】

ソフトケース、吹き口、演奏用パイプロングと、ショートの2種類、ショルダーストラップが付属しています。

【価格】

オープンプライスで、私が購入した時は、17000円位だったと思います。

【音色】

レッドは明るく華やかで、ブラックとブラウンはメロウな音色が魅力。

メーカーのホームページサイトはこちらです。

3台目!スズキ楽器のメロディオン、PRO-37V3

スズキ楽器は、様々な機種の鍵盤ハーモニカを販売しています。楽器ケースもおしゃれなものが多く、大人の習い事を楽しくしてくれます。

【特徴】

少ない息でも音が出しやすく、また調和しやすい音色なので、ソロ演奏の他、アンサンブル演奏にも向いている機種です。

【鍵盤数】

37鍵盤。一般的な大人の鍵盤ハーモニカです。

【重量】

材質は、アルミカバーで、重さが1000グラムあります。しっかりした作りですので、この重さは妥当かと思います。

【付属品】

バッグ(収納ケース)は、横長のソフトケース、その他、特製ショート唄口、L字ジョイントロングマウスピースが付属しています。また、ストラップピンが付いているので、ショルダーベルトを付ければ、両手演奏も可能です。

*ショルダーベルトは別売りです。

【価格】

オープン価格で、私が購入した時は、3万円弱だったと思います。

【音色】

音の立ち上がりが良く、発音がスムーズなので木管楽器のようなソフトな音から金管楽器のような力強い音も表現できます。

曲のジャンルを選ばず対応できる音色です。

メーカーのホームページサイトはこちらです。

鍵盤ハーモニカ、お勧め3機種のまとめ

今回紹介した、3台の鍵盤ハーモニカは、日本のメーカーの物ですが、鍵盤ハーモニカを作っているメーカーは、他にもあります。

カラフルな色の物、もっと軽い物、もっとリーズナブルな物など・・・・鍵盤ハーモニカの機種も色々あります。

ただ、ピッチ(音程)が違っていたり、中には、おもちゃっぽい物もありますので、ある程度しっかりした、日本のメーカーの物を選ばれるのが良いかと思います。

3台、ご紹介しましたが、どの楽器も音色が違い、それぞれ良い味を持っています。実際に音色を聴いて、ご自身の好みの音の楽器を見つけられるといいですね。

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