ケンハモ持って、高齢者施設のボランティア演奏会へ♪
こんにちは!AYAケンハモスクールの日比野綾子です。
高齢者施設で、ボランティア演奏を始めて、約10年。一時はコロナ禍の影響で、中止されていた時期もありましたが、少しずつ施設への出入りもできるようになり、演奏の場も戻ってきました。
今回、久しぶりに、いつも演奏をさせて頂いた施設さんから、演奏のご依頼を頂きました。
高齢者施設で演奏させて頂く意義
高齢者施設でのボランティア演奏は、私の原点です!
施設にいらっしゃる方は、殆どの方が、『鍵盤ハーモニカ』という楽器を知りません。その年代の方が、子供の頃は、まだ、鍵盤ハーモニカが日本に普及されていなかったからです。
鍵盤ハーモニカの音色を知って頂く。鍵盤ハーモニカの音色で、懐かしい想いに浸って頂く。明るく楽しい気分になって頂く・・鍵盤ハーモニカの音色は、高齢者の方に、とても喜んで頂けます。
皆さんは、どんな曲がお好きなんだろう?
この曲なら、一緒に歌ってもらえるだろうか?
鍵盤ハーモニカの良さを知って貰える曲は、どんな曲だろう?
私なりに、色々と調べたり、『今、皆さんはどんな曲に興味があるのか・・』を、施設の方に伺ってみたりしました。
童謡や唱歌が人気のようでしたが、演歌や、朝ドラの主題歌、また、体操の曲!なんていうのもあり、演奏曲の準備をすることも楽しみの1つになりました♪
そして、
高齢者施設で演奏させて頂いた経験が、今の私のレッスン指導にも、たくさん活かされています。
ボランティア演奏に、ケンハモ生徒さんと一緒に行く!
今回は、鍵盤ハーモニカのレッスンに通われている生徒さんに、ボランティア演奏の事をお話ししました。
『一緒に行きたい!演奏させて貰いたい!』と言ってくださる生徒さんが、数名いらっしゃり、皆さんでボランティア演奏に行かせて頂く事にしました。
もちろん、事前に施設の方には、生徒さんであること、また、『演奏の勉強中ですが、一生懸命練習され、高齢者施設の皆さんに、音楽をお届け出来る事を楽しみ頑張りたい』と言っている事をお伝えしました。
施設の方に、快く受け入れて頂き、生徒さんと演奏の準備を始めました。
プログラム内容は、今までレッスンをしてきた曲です!
高齢者施設での演奏は、発表会とは、全く違います。ステージなどはなく、すぐ近くで演奏を聴いて頂きます。また、楽しみにしてくださっている方の前での演奏です。
1番大切なことは、演奏を聴いて下さる方に喜んで頂ける、ゆっくり楽しんで頂ける内容であること。そして、その次が、生徒さん自身が楽しめる事です。
ボランティアとはいえ、きちんとした準備が必要です。
生徒さんには、今までレッスンで習った曲、余裕をもって演奏できる曲にして頂き、曲の紹介もしてもらいました。
演奏を終えた生徒さんから、とても嬉しい感想を頂きましたのでご紹介します!
鍵盤ハーモニカの演奏をされた、生徒さんの感想
一人では味わえない、素敵な時間がある
鍵盤ハーモニカは、軽くどこにでも持っていける上、置き場所を用意しなくても良いので、ボランティア演奏などには、ぴったりな楽器です。
パート分けをして、アンサンブルで演奏をすることもできます。一人、一人の音が重なり、素敵なハーモニーになることは、演奏者にとっても気持ちの良い瞬間です。
そして、その演奏を聴いて頂き、喜んで頂けることは、私たちにとってもありがたい、貴重な経験となります。
高齢者施設でのボランティア演奏は、私にとって沢山の実りがあります。
今後もご依頼を頂けたら、続けて行きたいと思います。
一緒に鍵盤ハーモニカの演奏をしませんか?
AYAケンハモスクールでは、50代~80代の方が、楽しく鍵盤ハーモニカを演奏しています。
希望者は、ボランティア演奏に行ったり、地域のイベントで演奏をしたり、森での演奏会や、発表会、ライブハウスで演奏などにも参加できます。
大人になっても楽しめる事がある・・ってステキです!
今までに楽器をやったことのない方も、大丈夫です。
まずは、体験レッスンで鍵盤ハーモニカの楽しさを味わってみてください。
AYAケンハモスクールでは、個人レッスン、グループレッスンが選択できます。