鍵盤ハーモニカワークショップ、皆で息の修行をしました♪
音楽を楽しみながら、呼吸を使い、指を動かし、脳を活性化させると言われている、鍵盤ハーモニカ!
同じ楽器(メーカーや機種)でも、吹き方(息の入れ方)で、音が変わるのはご存知でしょうか?
ピアノやバイオリンなどは、演奏者によって音色が変わることは知られていますが、鍵盤ハーモニカは、『小さな子どもでも簡単にできる楽器だから、音は、みんな一緒でしょ~♪』と思われている方もいらっしゃるようです。
いえいえ、違うのです!
歌うように演奏できる鍵盤ハーモニカは、息の入れ方によって、『悲しい音』『楽しい音』など、心の変化を表すこともできる楽器なのです。
鍵盤ハーモニカワークショップでは、そのことに、気付いて頂ける『息の練習と、息を使った遊びの活動』を体験頂きました。
ケンハモワークショップの詳細
今回のワークショップは、小さなお子様から、シニアの方まで、どなたでもご参加できるワークショップです。
鍵盤ハーモニカを持っている人は、持参して参加。持っていない方は、お客様になって頂きました。
会場は、向ヶ丘遊園駅前の銀座フォレスト内にある、『白いハコ』。
ご家族やお友達と一緒にいらして下さる方もいて、当日は満席!
おかげ様で、ケンハモを使ったゲームは、とても盛り上がりました♪
ワークショップの内容
鍵盤ハーモニカの構造について知る。
鍵盤ハーモニカの内部を実際に見て、音が鳴る仕組みを知って貰います。
リードが振動する事、息を入れ過ぎるとどのように聴こえるか、など実際に聴いて体感します。
子ども達は、鍵盤ハーモニカの内部を、食い入るように見て観察していました。
夏休みの自由研究の題材にもなりそうですね!
ケンハモ達人になる為の、息の修行をする!
修行は、その1。その2。その3。と3段階あります♪
綺麗な音を出す為には、どのように息を入れたら良いのかを、遊びながら体感していきます。
そして、ロングトーンやタンギングに結び付けて、練習します。
修行の内容や、進め方は、『AYA鍵盤ハーモニカ協会、指導者養成講座(認定講座)』にて、先生方にも学んで頂き、伝授しています。
*講座では、子どもから大人まで、鍵盤ハーモニカを、『楽しく学んでもらえる方法』が学べます。
話すように、歌うように、音で表現をする
修行の成果の発表です♪
同じフレーズでも、『楽しい感じ』『悲しい感じ』『不安な感じ』など、息の入れ方で表現ができます。
やり方は、簡単。
—–
先生の気持ちと、同じ気持ちで、吹いてね。
—–
と、一言を添えて、『♭ソ~♭シ~♭ラ~♪』と吹くだけ。
・子ども達は、集中して耳を澄ませます。
・どんな音なのか、感じます。
・先生の気持ちを考えます。
・自分の息で表現します。
簡単なフレーズでも、この『先生の気持ちと、同じ気持ちで、吹いてね』の言葉は、音楽の大事な要素が学べる、魔法の言葉になります。
*子どもの鍵盤ハーモニカ教本『トゥートゥーとあそぼう!はじめてのけんばんハーモニカ』より
ワークショップ参加者の感想
まとめ
鍵盤ハーモニカは、年齢を問わず、誰もが簡単にすぐに、できる楽器です。
『できる』には、すご~~く幅がありますが・・・(笑)
今回のワークショップは、30分程でしたが、綺麗な音を出すことを、知ることができました。
これを、演奏することに繋げ、これからは綺麗な音で、素敵に演奏して欲しいと思います。
AYAケンハモスクールでは、50代~80代の大人の方が、鍵盤ハーモニカを習われています。現在、体験レッスン受付中です!
体験レッスンでは、楽器のレンタルもありますので、お気軽にお問い合わせください。
体験レッスンは、下記3会場で受け付けています。
*カフェゆぃ~と教室(小田急線、読売ランド駅前より徒歩約4分)
*たまりば教室(JR南武線、稲田堤駅より徒歩約1分。京王線、京王稲田堤駅より徒歩約4分。
*菅教室(京王線、京王稲田堤駅より徒歩約4分。JR南武線、稲田堤駅より徒歩約11分)
AYA鍵盤ハーモニカ協会では、鍵盤ハーモニカ指導者のサポートをしています。