木製鍵盤ハーモニカで、ディズニーの曲を両手演奏をしてみました!
ディズニーの曲は、心躍る曲が多く、気持ちが明るくなります。
千葉県のJR舞浜駅で電車を降りた時、駅のテーマソングとしてディズニーの曲『ジッパディ・デューダ』が流れていました。この曲を聴いた瞬間に、『鍵盤ハーモニカに、絶対合う!!』と思い、両手弾き、木製鍵盤ハーモニカのディズニーメドレー第2弾!として、演奏してみよう!と思いました。
第1弾の両手弾き、木製鍵盤ハーモニカ、ディズニーメドレーの曲は、メリーポピンズメドレー、『チムチムチェリー~2ペンスを鳩に~スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』です。
ディズニーメドレー第2弾!に『ジッパディ・デューダ』を入れることは、決まったのですが、他に入れる曲が思い浮かばない・・・。
ここで、暫く、悩みました。。。
鍵盤ハーモニカ、両手演奏の難しさ、その1
鍵盤ハーモニカの両手演奏をする前に、まず、ぶちあたるのが、アレンジの難しさです。
鍵盤ハーモニカは、大人用と言われているサイズでも、37鍵盤、もしくは44鍵盤です。その鍵盤数で両手で弾くには、音域が狭くなってしまいます。
音域が狭くなる・・と言うことは、曲に広がりがない。つまり、小さい(言葉が悪いですが、しょぼい)感じになってしまうのです。
37鍵盤の鍵盤ハーモニカが、音域的に1番弾きやすい調は、ヘ長調です。なぜなら、1番下の鍵盤がファから始まり、1番上の鍵盤もファ。
つまり、ヘ長調なら、3オクターブ使える!ということになります。
ただ、ずっとヘ長調の曲ばかりでは、それこそ、変化がない、しょぼい曲になってしまいます。
ジッパディ・デューダ以外の曲は、曲の雰囲気も変わり、また少し調を変えた方が、変化ができます。
そこで、メドレー2番目の曲は、「夢はひそかに」。ディズニー映画、シンデレラの曲にしました。
ゆったりした曲調なので、かなり変化が楽しめると思います。
鍵盤ハーモニカ、両手演奏の難しさ、その2
次にぶちあたるのは、息!
両手で演奏する・・・ということは、音数(鍵盤を押さえる数)が多くなるということ。
つまり、それだけ息の量が必要になります。『ジッパディ・デューダ』では、タンギングを多く使います。たっぷり吸っていると、間が空いてしまい、曲の流れが止まったように感じてしまうので、息は、細かく吸うようにしています。
それとは、反対に、「夢はひそかに」は、ゆったりした曲なので、息をたっぷり吸い、少しずつ吐いて、息の量で強弱をつけられるようにします。
指の動きだけが重要なのではなく、曲によって、息の吸い方、吐き方を変えることで、演奏表現が大きく変わる・・。鍵盤ハーモニカの両手弾きの難しさは、その辺りだと思います。
3曲目は、どうしよう?
前者の2曲とも、かなり息を消耗する曲にしてしまいました。
3曲目は、らくに・・と、思いましたが、3曲目で、エンディングに持って行きたかったので、やはり、派手さが必要です。
曲は、白雪姫と7人の小人から、「ハイホー!」に決めました。
子ども達には、特に人気のある曲で、私も大好きな曲です。
テンポ感もあり、明るく楽しい雰囲気がエンディングにもってこいです!
最後は、元気に楽しく、タンギングでしめてみました♪
では、お聴きください↓
木製鍵盤ハーモニカで、両手演奏!ディズニーメドレー第2弾、『ジッパディ・デューダ~夢はひそかに~ハイホー!」演奏、日比野綾子。
お聴き頂きありがとうございました。
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呼吸を使い、指を動かし、脳を活性化させ、皆さんで、鍵盤ハーモニカの演奏を楽しみます。
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