2025年、鍵盤ハーモニカ保育士研修、園内研修の受付が始まりました
幼稚園、保育園、こども園では、進級、進学も落ち着き、5月から鍵盤ハーモニカを取り入れる園が多くなっています。
初めて鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)を手にする子どもたちも沢山います。
先生方からは、「子どもたちのわくわくがとまらず、鍵盤ハーモニカの活動が難しいです」という声をよく耳にします。
今回は、そんな先生方に向けて、子どもたちが集中して楽しく鍵盤ハーモニカの活動ができる、鍵盤ハーモニカの進め方、活動方法をお伝えする「鍵盤ハーモニカ保育士研修」「ピアニカ、メロディオンの園内研修」について、お知らせ致します。
鍵盤ハーモニカ(ピアニカ、メロディオン)研修とは?
鍵盤ハーモニカ指導講師が、園に直接出向いて、先生方に鍵盤ハーモニカの指導をします。鍵盤ハーモニカは、ピアノとは奏法が違いますが、ご存じのない先生もいらっしゃり、なんとなくピアノと同じように指導してしまっている現状もあるようです。
そこで、まずは、先生方に鍵盤ハーモニカの奏法を学んでいただきます。
と、言っても、子どもたちに指導するための奏法ですので、ロングトーンやタンギング、息の入れ方、指のタイミング、指使いなど、基本的な奏法になります。ビブラートやフラッター奏法など、本格的な技術はありませんのでご安心ください。
また、鍵盤ハーモニカの奏法や技術だけではなく、子ども達に指導する方法なども研修します。
どのような、方法で子どもたちに伝えたら、鍵盤ハーモニカがわかりやすく学べるか、音楽が楽しめるか、を絵本のような可愛い教本を使って学びます。
「トゥートゥーとあそぼう!はじめての鍵盤ハーモニカ」は、子どもたちが、たくさんのキャラクターと共に、遊びながら鍵盤ハーモニカが演奏できるように導いてくれる教本です。可愛いキャラクターは、子どもたちに大人気です!
絵本を読むように何度も繰り返して遊んでいくうちに、子ども達は、自然と出来るようになっていきます。
教本は、子ども達が楽しめるように、ほとんどが絵で構成されています。その為、先生が指導しやすいように、指導書を使って指導の仕方をお伝えしています。
指導書には、『活動のねらい』『導入の仕方』『活動の内容、進め方』『指導上の留意点』『準備、環境』等、細かく記載されていますので、研修後に万一やり方を忘れてしまっても、こちらの指導書をみて、進めていただくことができます。
教本は、子ども達が鍵盤ハーモニカを好きになって、音楽をする喜びを感じ、『出来た!』『楽しい!』そんな気持ちになれる、活動がいっぱいです。
保育士、幼稚園の先生方の感想
鍵盤ハーモニカ研修にあたり、ご準備頂きたいもの
①大きめのホワイトボード&ボール
キャンディーボールやサッカーボール、ドッチボール等がありましたら、ご準備ください。ご用意が難しい場合は、ご相談ください。
②鍵盤ハーモニカ
実践形式で研修していますので、お一人1台あるのが好ましいですが、ご用意が難しい場合はなくても大丈夫です。
③ピアノ
会場にありましたら、講師が使わせて頂きます。ピアノがない場所でしたら、音源を持参しますのでお知らせください。
④筆記用具、水分補給の飲み物
鍵盤ハーモニカを吹いていると、口が渇きます。こまめに水分補給をとることが望ましいです。
園内研修、保育士研修の詳細
研修日:ご希望を伺い、ご相談させて頂きます。(平日、夏休み、土日、祝日も可能です)
研修時間:2時間
研修費:3万6千円。(別途講師の交通費)
*同じ園に所属する保育士さんでしたら、どなたでも何人でも同時にご受講いただけます。
*研修日当日の資料は、事前に園に送付させて頂きます。指導書とキャラクターカード、ドレミカード、救急車&車カードは、園に1冊ずつプレゼントさせていただきますが、当日使用する教材は参加される先生の人数分ご購入頂いています。
教材は2冊組(\1600+税)
ご自身の鍵盤ハーモニカ指導のレベルアップと共に、自信を持って子ども達の指導ができます。
鍵盤ハーモニカ研修のご依頼方法と流れ
- お問い合わせよりご連絡頂きます。
- 研修希望日、場所、人数、楽器の有無、現在の活動状況、ご要望を伺います。
- 先生方が使う教本、資料等を、事前に郵送致します。
- 園さんには、大き目のホワイトボード、ボール、ピアノ(なくても可能)をご準備頂きます。
- ご指定の場所へ、講師が研修に伺います。
お気軽にご質問ください。
園内研修では、AYA鍵盤ハーモニカ協会の教本を使用しています。