日本1長寿の街、川崎市麻生区でシニア鍵盤ハーモニカ教室!
男女共に、日本1長寿の街として知られている、川崎市麻生区。
麻生区は、都市部にありながら、緑に恵まれており、また、区民の方の健康への意識がとても高い地域です。
『公園での健康体操』『楽しく歩く健康ウォーク』『スポーツ活動』などにも、力を入れています。
そして、春からは、音楽を楽しみながら、健康増進にも繋がる『大人の鍵盤ハーモニカ教室』が始まりました。
健康寿命に一役買う鍵盤ハーモニカ
鍵盤ハーモニカは、座って演奏できますが、上半身の機能を沢山使います。その為、健康効果がたくさんあるのです。
- 息を入れて、音を出す為、呼吸を使います。
- 唄口を支えるため、口周りの筋肉を使います。
- タンギングをする為、舌を使います。
- 音を聴くため耳を使います。
- 鍵盤を見るため、目を使う。
- 鍵盤を押すため、指を使います。
- それらの一連の動作をするために脳を使います。
そして、音楽を奏でるため、心を使います。
たくさんの身体の機能を使う鍵盤ハーモニカは、音楽を楽しみながら健康増進になり、健康寿命を延ばす手助けになる、嬉しい楽器なのです。
シニアの鍵盤ハーモニカ教室は嬉しいことがいっぱい
鍵盤ハーモニカは、演奏を楽しみながら健康増進に繋がる以外にも、嬉しいことがいっぱいあります。
鍵盤ハーモニカを始めた事で、孫と共通の話題が出来ました。また一緒に練習できるので、孫にも私にも良い時間になってます。
鍵盤ハーモニカは、皆と合わせるのが楽しいですね。出来なくてもお互い笑い合えるお仲間ができ、毎日が楽しくなりました。
子どもの教育楽器としては、有名な鍵盤ハーモニカですが、幼児からシニアの方まで、誰でも演奏できる、その魅力は図り知れません。
軽く、場所をとらず、電源などなくてもどこでもすぐ出来る。
でも、突き詰めると奥がとっても深い!本当に魅力的な楽器なのです。
シニアの方は、『鍵盤ハーモニカ』という、楽器自体を知らない方が多いですが、もっともっとこの楽器の存在、そして素晴らしさを知って欲しいです!
麻生区では、どんな人が習っているの?
会場は、閑静な住宅街の中にたたずむ、麻生老人福祉センター。
60歳以上の方が利用できる施設です。
鍵盤ハーモニカ教室にいらしている方は、1番お若い方で、67歳。1番年上の方は、81歳。
男性が5名。女性が15名の、20名のクラスです。
麻生老人福祉センターは、駅からも遠く、坂の上にある施設です。
先日の大雨の日は、皆さんいらっしゃれるのか心配でしたが、お休みの方は、2名だけでした。
日本1長寿の街の所以は、こんなところにも表れているのかも知れません。
楽器や教本は、何を使っているの?
鍵盤ハーモニカを習う上で必要なのが、楽器と教本です。
教本は、シニアでもわかりやすく、楽しく学べる『初心者のための、大人の鍵盤ハーモニカ教本』を使っています。
教本の内容は、こちらからご覧いただけます。
楽器は、お孫さんが使った物があれば、そちらの楽器をお持ち頂き、お持ちでない方は、37鍵盤数の大人の鍵盤ハーモニカの楽器を購入頂きました。
今回私がお勧めした楽器は、スズキ楽器のメロディオンアルトM-37C。
こちらの楽器にした理由は、
- 見た目もスタイリッシュで、大人が使う楽器として適している。
- ケースに、持ち手、ショルダーベルトが付属しているので、シニアでも持ち運びがしやすい。
- レッスンでは、横置き奏法のみなので、楽器本体にショルダーピンがなくても良い。
- リーズナブルな価格なので、楽器初心者でも始めやすい。
以上の点より、メロディオンアルトM-37Cをお勧めしました。
楽器の経験がなくても、楽譜が読めなくても楽しめる鍵盤ハーモニカは、大人の方が、趣味として始めるには、ぴったりな楽器です。
AYAケンハモスクールには、40代~89歳までの方がレッスンに通われています。皆さんと音を合わせるアンサンブルは、とても楽しい時間です。
ぜひ、この楽しさを体験にいらしてください。